2012年12月6日木曜日

2012年10月15日月曜日

ガラ・コンサート



2012年10月14日(日) ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール開館30周年記念ガラ・コンサート
~未来へのプレリュード~
公演内容は上掲の公演内容変更のお知らせのとおり

尖閣諸島問題で来日がキャンセルされたユンディ・リと健康上の問題で来日できなくなったイヴリー・ギトリスの代役に、諏訪内晶子,小曽根真,清水和音を招集するって、さすがに30周年記念コンサートだけあって、運営スタッフも気合が入ってます。
15時開始のコンサートが、アンコールなしでも終了が18時すぎと盛りだくさんの内容で楽しむことができました。清水さんのリストの1番のコンチェルトの後、小曽根さんのラプソディ・イン・ブルーではピアノを替えてたけど、やっぱりピアニストの好みでキータッチとかが違うのかな。

マエストロ井上のトークも堪能できたし、ローマの松では、金管の別動隊を二階席に配置したりとかの趣向が凝らされてたり、ジャズピアニストならではのラプソディ・イン・ブルーを楽しめたし、豪華な代役で得した気分のコンサートでした。

2012年10月14日日曜日

クライマックスシリーズ1stステージ

2012年10月13日(土)
クライマックス開幕\(^o^)/
オープニングピッチャーは大方の川上憲伸の予想を外して、中田の賢ちゃん。\(^o^)/
ツバメさんも館山の予想を外して石川を立ててきたから、予想の外しっこはアイコかな。(^^ゞ
シーズン中のレベルからすれば、中田は上出来の立ち上がりで、石川はイマイチの出来のようだ。
石川らしくなく、微妙なコントロールがイマイチでランナーを出すが、ホームに帰って来ん。いつものパターンといえば、いつものパターンだ。中田はランナーを許さず、自らの2ベースでランナーになってるけど、ホームに帰って来ん。そうこうしてるうちに、ベンちゃんのホームランが飛び出してリードを貰う。このパターンでランナーを許してリードを守れず崩れるという不安が脳裏をよぎるが、しっかり無得点で押さえている。今日は中盤も上出来の賢ちゃんである。この投球が毎回出来れば、17~8勝ってもおかしくない球威の持ち主なんだけど…σ(^◇^;)
6回からは田島にスイッチ。消化試合で予行演習してた、鉄壁の救援陣にあとを任せる展開となったんだけど……
6回裏の攻撃の采配は、このシリーズの展開を左右するようなアホ采配が実行されたと思う。堂上剛のタイムリーで追加点を取って、何を思ったのか堂上剛の代走に平田を出した。続く谷繁が四球で出塁してランナーが溜まっても、田島をそのまま打たせて三振。この場面は、オレ竜前監督だったらランナーはお兄ちゃんのままで、田島の代打で平田でしょ。指揮官が無駄駒を自ら浪費してどうすんの。こんなアホな展開してるから、イニング跨ぎをさせた田島が一発食らうし、超ピンチの状態で浅尾を投入せなあかんことになるんや。あのアホ采配でも、20以上も貯金をつくった選手たちはえらい。

ということで、最終的には6-1と大勝のはずが、アホ采配のせいでツバメさんに反撃の火種を残してしまった。日曜で進出を決定できたらエエんだが……

という悪い予感が当たって、タテヤマンにひねられてもた。(T-T)
村中を打ち崩して、ファイナルステージに行くど~。

絶対勝つぞ~ドラゴンズo(^o^)o!

2012年9月18日火曜日

Mariko Takahashi 2012年 Concert Tour

会場販売CD特典のクリアファイル\(^o^)/
2012年9月17日(月・敬老の日) びわ湖ホール大ホール
Mariko Takahashi CONCERT vol.36 2012
Re:So fine

プログラム
M-1  You'd Be So Nice to Come Home to
M-2  Unforgettable
M-3  Besame Mucho
M-4  桃色吐息
M-5  五番街のマリーへ
M-6  crazy for you・愛しすぎて-
M-7  LIFE
M-8  Come Prima~出逢った頃のように~
M-9  蜃気楼
M-10 EVERYTIME I FEEL YOUR HEART ~君と生きたい
M-11 Henry Band Play
                        -Hand Clap Skits-

M-12 In This Life
M-13 Smile
M-14 Oh! Carol
M-15 勝手にしやがれ
M-16 オレンヂ
M-17 Heart Breaker - 波紋の渦 -
M-18 ワンダフルナイト cinema
M-19 グランパ

EC-1 Superstar
EC-2 ごめんね…
EC-3 for you…

10月18~21日には、大阪のオリックス劇場での公演があるのですが、フェドセーエフさんのチャイコフスキー・オーケストラのコンサートと重なってしまって、びわ湖遠征を決心しました。びわ湖ホールははじめて行くホールでしたが、インターネットで予め知ることのできる情報が十分あるので、迷うことなくたどりつけました。オペラやバレエでよく使われてるホールだけあって、音の響きの感じは良好で、少なくとも改装前の大阪厚生年金大ホールよりは明らかに良いと思いました。
で、コンサートの内容はというと、我らの歌姫は今年も健在でした。\(^o^)/
かなり早い時期に、主催のナウ ウエスト ワンに直接申し込んだ甲斐があって、1階の若干右寄りではありますが、申し分のない位置でした。周りの人々も同様でしょうから、スタンディング曲の場合は、座ってたら全く見えなくなるぐらい総立ちとなって、周りの席の人の会話を聞いてると、昨日も来た人がかなりいるようでした。σ(^◇^;)
今年のヘンリーバンドのパフォーマンスは、ツアーでずっと続けたら腱鞘炎と打撲が出そうですが、大丈夫かいな。大阪公演はオリックス劇場に戻ってるので、また打ち上げがe-twoでおこなわれるのかな。そのときだけ,、バイトで雇って…(^o^;)

2012年9月16日日曜日

PAC定期54



2012年9月16日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第54回定期演奏会
指揮・芸術監督/佐渡裕
ピアノ/ペーテル・ヤブロンスキー
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

プログラム
~ドヴォルザーク&ガーシュイン~
ガーシュイン/キューバ序曲
ガーシュイン/ピアノ協奏曲ヘ長調
ピアニスト独奏アンコール
ドビュッシー/前奏曲集より『花火』
~~~ 休憩 ~~~
ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調op.95「新世界より」
アンコール
ブラームス/ハンガリー舞曲第1番

今月の公演から新メンバーでスタートだ。このオケは、才能豊かな若い演奏家に、演奏の場を与えレベルアップして世界に送り出すという、あまり例の無いタイプのオケだが、回を重ねるごとに成長が感じられる楽しみなオケでもある。西宮での佐渡さんの人気は凄まじく、ほぼ満席。チケットも早々に完売状態だった。
プレトークに佐渡さん登場。予想外の展開に、会場の熱気は増してゆく。新メンバーでのスタートにあたって、ゲストプレーヤーの充実ぶりが強烈だ。フィラデルフィアやウィーンの首席奏者がゲストプレーヤーに並んでいる。そら、こんな手本になるプレーヤーがそばにいれば、上達も速いやろ。
今回の演目は、新大陸つながりで、ドヴォルザークとガーシュインだ。クラシックのオケが、超巨大ビッグバンドになったかのようなキューバ序曲で快調な滑り出し。続いて、マエストロとは旧知の関係というガーシュインでは定評のあるピアニスト登場。評判どおりの素晴らしいガーシュインを披露してくれた。
後半は、「新世界より」だ。飛び上がったり、しゃがみ込んだりと、まるでバーンスタインがのりうつったかのような熱い指揮は、いつもの佐渡さんスタイルだ。要所要所にゲストプレーヤーが配置されてて、締まった演奏が繰り広げられていく。ティンパニや金管が安定していると、聴いてる方も安心して聴ける。
次回は、ダン・タイソン登場ということで、楽しみなシーズンの始まりだ。

と、名曲を堪能してる間に、ドラは山内の10勝達成で、CS進出を確定したようだ。CS進出なんて、当たり前と大部分のドラファンは思ってるだろうけど、とりあえず通過点を通過したって感じかな。月曜からはナゴドでのジャイアンツ戦だ。とりあえず、全部勝てば目の前での胴上げは見なくて済むか。

2012年9月13日木曜日

交通科学博物館



2012年9月12日(水)交通科学博物館(大阪・弁天町)
前回行ってから40年以上経過してるような気がするが、交通科学博物館にいってみた。
食堂車で駅弁食べて、鉄道模型パノラマを見て、電車でGO!でおなじみのアクセルとブレーキのスライダックのレバーを見つけて、さんざん操作したあげくに正面に回ると、大人の方の操作は遠慮するよう書いてあるσ(^◇^;)平日で空いてたしぃ~……
『あかつき』や『日本海』のようなブルトレは、結局乗らなかったけど、同じ時代に走ってた『雲仙・西海』や『きたぐに』(いずれも夜行の急行)は乗ったことがあったので、にわか鉄ちゃんになって楽しめました。

2012年9月12日水曜日

HYOGO PAC 公開リハーサル

2012年9月12日(水)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第54回定期演奏会公開リハーサル
指揮/佐渡裕

半年に一度の眼科定期検診でとった年休で、公開リハーサルを見学してきた。演奏曲を全く確認せずに会場に行ったら、聴いたことがないけど、なんかラテン風というかジャズ風というか、にぎやかな曲が始まった。クープランかバーンスタインの曲かと思ってたら、キューバ序曲というガーシュインの曲だった。アメリカ人が作曲者という点だけは当たってた。σ(^◇^;)
続いて新世界が始まった。こういう、超名曲でも、打楽器のタイミングや、弦の入り方など、ちゃんとリハーサルやるんだ。(^-^)
帰りの阪急に乗ったのが12時を、とっくに過ぎていたから、予定時間をオーバーしてのサービスリハーサルだったようだ。もちろん佐渡さんのトークもあったし。16日の本番では、ガーシュインのピアノ協奏曲もあるようだし、アメリカ大陸を堪能できそうなコンサートが楽しみだ。

聖地巡礼/チアドラデー


2012年9月8日(土)ナゴヤドーム
中日対阪神 19回戦 0-1阪神勝利 (中日13勝5敗1分)
勝利投手 能見
セーブ  藤川
敗戦投手 雄太

チアドラデーということで、入り口でもらったウチワとチアドラカード。甲子園や京セラドーム大阪では頻繁にいろんなものを配ってるけど、ナゴドで貰った記憶がまるで無い。きっと初めての戦利品だ。
ゲーム自体は、能見に散発4安打と、全くショボいゲームだったが、オレ竜前監督だったら、少なくとも負けることなく引き分けてたように思う。9回表のマウンドに、なんで雄太を上げるの。田島やソーサは休みかい。中や後ろの登板テストなら、マジックが一桁になってからやってくれ。勝利に最善を尽くさなくて、何がジョイン・アスやねん。
オレ竜前監督の『采配』を読んで、森前ヘッドの『参謀』を読むと、今シーズンのベンチの薄っぺらさがいやでも実感させられる。情報漏洩の対策を厳しくした結果、中日生え抜きのコーチが減っていったという事実が、大本営がオレ竜前監督を嫌うようになった原因だろうけど、大本営はせこいねん。ちゃんとした取材なしにリーク情報で記事にしようってのが情けない。
実質的にV3が難しくなったけど、ツバメさんがCSにきたら、館山と石川でひねられるんちゃうか。
勝つことがやっぱり優秀なファンサービスだと思うんだけど……

今シーズン、5回しかタイガースに負けてないのに、4回観戦して3敗ってのは、何かたたられてる気がする。ちなみに、甲子園2敗、京セラドーム大阪1勝、ナゴド1敗。(^^ゞ
次は22日の甲子園の予定。次こそ甲子園で燃えよドラゴンズ斉唱から選手応援歌のフルコーラスやるど~V(^0^)

2012年8月26日日曜日

サマースペシャルコンサート2012



2012年8月25日(土) ポートピアホール
サマースペシャルコンサート2012
指揮/西本智実
ナレーション/中井美穂
管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団

プログラム
メンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」より “結婚行進曲” “道化師の踊り”
グリーグ/劇音楽「ペール・ギュント」より “朝” “オーゼの死” “アニトラの踊り”
        “ソルヴェイグの歌” “山の魔王の宮殿にて”
~~~ 休憩 ~~~
グラズノフ/バレエ音楽「四季」

アンコール
ヨハン・シュトラウスⅡ/ポルカ「雷鳴と稲妻」

今回は神戸ポートピアホテルまで遠征だ。ポートライナーに初めて乗って、ホテルに隣接するポートピアホールという会場に向かう。三宮の案内表示が的確だったので、全く迷うことなく到着できた。V(^0^)
ホールはクラシック専用のザ・シンフォニーホールやいずみホールに比べたら、やや残響時間少なめって気がするものの、かなり本格的なホールで、シートの横幅は、ザ・シンフォニーホールのそれより若干広いような感じだ、肘掛けの巾の差かな?
そうこうするうちにマエストロ西本登場、快調にメンデルスゾーンの結婚行進曲を奏でる。二曲目の道化師の踊りで、いったん退場。
グリーグのペール・ギュントからは、中井アナウンサーのナレーション付きでの演奏となる。イプセンの戯曲を元にした組曲だが、ナレーションのおかげで、ペール・ギュントという超・人でなしの物語を知らなくても、曲の状況が理解できる。ペール・ギュントとかシェエラザードとか展覧会の絵とかは、こういうコンサート形式でもいいと思う。
休憩をはさんで、後半はプログラム外のマエストロと中井さんのトークショーで幕開けだ。演奏機会の少ないグラズノフの曲も、ナレーション付きで演奏され、とてもわかりやすくて楽しいコンサートだったと思う。アンコール曲はワルツ王の曲からポルカを選択。

夏休みの時期は、オケのオフシーズンのようで、コンサートがほとんど開催されないのだが、こういう楽しい企画なら神戸遠征もありかなと思った一日だった。

と帰りのポートライナーを待つ間に、ドラゴンズの結果を調べると、岩田が1点に抑えてるのに、天敵タテヤマンに完封されとる。(-_-メ)
ピッチャーは給料分以上の働きしとるやんけ、給料分ぐらいは打ってくれよ。(ё_ё)
来週の東北巡業→神宮でクビの皮がつながるかどうか決まりそうやなぁ。
絶対勝つぞ~ドラゴンズo(^o^)o!

2012年8月22日水曜日

タイガース戦

2012年8月21日(火) 京セラドーム大阪
阪神vs中日 第15回戦
ラッキーにも、チケットがいただけることになり急遽観戦決定。
予告先発は久保とソトだったので、そう簡単に点は取れないし、失わないと思ってたら、そのとおりの展開となった。8回まで両チーム無得点で、延長戦も覚悟し始めたころ、9回表になぜか久保を下げて藤川をマウンドに送った。それまでも、9回に打順がまわるはずの金本に代走を出してくれるし、今日の隠れ殊勲者は和田監督かもしれない。σ(^◇^;)
打てる気がせんかった久保から、藤川に替えてくれて、ドラファンの期待どおりの展開となって1点先取、なおも満塁で2点目を取らない奥ゆかしさは相変わらず。9回裏のマウンドに上がったのは、岩瀬ではなく山井。無死1塁2塁となって、タイガースファンのボルテージは本日のマックスに。新井の兄貴がバントを見逃したのか、単独スチールだったのかはよくわからんが、3塁に走ったランナーをシゲさんが刺殺し、ドラファンはホッとする。新井の兄貴も三振でツーアウトまでこぎつけたが、代打桧山に四球で再び1塁2塁のピンチ。代打今成が三振に倒れてゲームセット。
最後の代打は、ブラゼルか関本の方がいやな感じだと思うのだが、今成が振れてたのかなぁ。
とにかく勝って、ジャイアンツが引き分けたので、0.5ゲーム差を縮めることができました。\(^o^)/
8/5のセンチュリー四季の帰りに仕入れたピンクドアラの耳と、前回のナゴドで仕入れたドアラの耳のデビュー戦を、勝利で飾ることができました。o(^^o) (o^^o) (o^^)o ♪

明日の予告先発は二神と吉見、オレ竜前監督が2桁勝利を5年続けたらエースと認めてやるといわれてた10勝目にチャレンジのゲームです。
絶対勝つぞ~ドラゴンズo(^o^)o!

2012年8月19日日曜日

センチュリー四季2012夏


2012年8月5日(日) NHK大阪ホール
センチュリー四季コンサート2012夏
指揮/小泉和裕
チェロ/北口大輔
管弦楽/日本センチュリー交響楽団

プログラム
レスピーギ/リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
サン=サーンス/チェロ協奏曲 第1番イ短調作品33
チェロ独奏アンコール
ジョヴァンニ・ソッリマ/アローン
~~~休憩~~~
ドヴュッシー/交響曲「海」
楽団アンコールなし

日曜の午後にNHK大阪ホールを使った名曲コンサートのシリーズだったはずだが、秋の開催は金曜日で行けん(-_-メ)
ウィークデーの定期を聴きに行ける人を対象にしてるのか、休日しか行けない人を対象にしてるのかが、イマイチ伝わってこない。と文句はさておき(^^ゞ、コンサート自体は、キョンシー振り炸裂で快調な出来だったと思う。手を前に伸ばしたときの角度が、『前に習え』の姿勢のようで、この角度で振る指揮者を、小泉さんの他には思いつかない。どうしてもキョンシーに見えてしまう。σ(^◇^;)
大阪府から独立して、自立方法を模索中って感じだけど、大阪の4楽団の中で、最も素直なアンサンブルを聴かしてくれるオケだけに、生き残ってほしいと思う。

名曲73

2012年7月28日(土) ザ・シンフォニーホール
大阪交響楽団 第73回名曲コンサート
指揮/キンボー・イシイ=エトウ
ピアノ/北村朋幹
管弦楽/大阪交響楽団

プログラム
D.ショスタコーヴィチ/祝典序曲 作品96
S.プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26
~~~休憩~~~
P.I.チャイコフスキー/交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」作品74

アンコールなし

ショスタコーヴィチの祝典序曲で幕開け。ショスタコーヴィチでイメージされる陰鬱なハーモニーとはかけ離れた、明るい曲だ。ソ連という制限の多い環境にいた作曲者が、自由な世界に身を置いていたとしたら、現在残されている業績以上の成果をあげていたんだろうか?制約条件が多い方が燃えるみたいなこともあるし……(?_?)
後半は悲愴だ。第3楽章の終わりに拍手が起こったのは愛嬌として、それで皆警戒したのか、第4楽章のフライング・ブラボーは無かった。V(^0^)
4番や5番のように、いかにも終楽章って方が拍手しやすいけど、これはこれで消え入るように終曲ってのがお約束だから。たまにはエエんでないかい。

2012年8月13日月曜日

( ̄人 ̄)合掌...

板東英二版の初代・燃えよドラゴンズに、三沢も稲葉も水谷も~と登場してた、稲葉投手コーチが急逝されました。謹んでご冥福をお祈りします。( ̄人 ̄)合掌...

現役時代に、オールスターゲームに登板して、一塁ランナーの福本を、投球時に視線を送って一塁に釘付けにしてたのを覚えています。

オレ竜前監督が招聘した唯一のドラOBコーチで、強竜投手陣を支えてくれたキーパーソンでした。故障してファーム落ちした投手は、稲葉コーチのケアで一軍に復帰してきました。故障が多くて、人一倍世話をかけたはずの中田くん、山井くん、しっかり投げてや~。

だけど、喪章をつけて試合に臨んだ松本の試合はなんやねん。田島が打たれたことをいうてんのんちゃうで。7回表の攻撃や。一点リードでノーアウト1塁2塁で、なんで強攻策やねん。相手はベイやぞ。送って3塁にすすめとけば、勝手にちびって点くれるチームやんけ。ベンチが一点を大事に取りにいく姿勢を示せへんから、無得点で終わってしまって、結果、リードを守りきれんかったという必然的な流れに、ベンチがやっとるやんけ。モリミチがボケとるんやったら、ちゃんと修正すんのがコーチやろ。同窓会の仲良しコーチじゃ、無理か。(-_-メ)

つい、取り乱してしまいました。(^^ゞ

予定外のベイに連敗やったけど、ナゴドではしっかり守り勝つオレ竜野球を思い出してくれ。

2012年8月5日日曜日

効果覿面(こうかてきめん)

打倒つば九郎アイスσ(^◇^;)
2012年8月3日(金) ひとりスポーツバー・e-two ォィォィ(^^ゞ

あまりにも不甲斐無い敗戦にあきれて、久々に『打倒つば九郎アイス』を注文してみた。効果てきめんとはこのことを指すのでしょうね。翌日のゲームでは、先発の岩田に勝ちがつかなかってものの、終わってみれば8-4で今シーズン神宮初勝利o(^^o) (o^^o) (o^^)o ♪

この調子で、神宮で貯金増やして帰るで~o(^o^)o!

2012年7月29日日曜日

7.15ナゴヤドーム

2012年7月15日(日)ナゴヤドーム 読売ジャイアンツ戦
聖地巡礼の観戦ゲームは無敗を継続中。\(^o^)/
いつものライスタ応援席ではなく、パノラマAでの観戦です。最前列で、足元広々としてて、このシートは結構気に入りました。5階の売店であらかじめチェックしてた味噌カツが売りの花友膳で味噌カツ丼で腹ごしらえ、味噌串カツをツマミにビールが旨い。
吉見と宮国の先発。ちなみに、最近観戦の3ゲーム、京セラドーム・オリックス戦,甲子園・タイガース戦,このゲームと先発は全部吉見。(^^ゞ たまには、応援ユニの中田の賢ちゃんのシャキッとした暴れっぷりに立ち会いたいもんだが、エースの登板日に当たってるんだから文句は無い。
無難な立ち上がりで1回表の攻撃終了、ウラの攻撃で、いきなりヒット連発だが、イバちんが本塁憤死で得点できずかと思いきや、ボークの判定で1点が転がり込んできた。あれのどこがボークなのか、いまだによくわからないが…σ(^◇^;)
3回に先頭打者にヒットされて、連打でピンチを招いて内野ゴロで同点にされた。また、僅差のゲームかと思ってたら、タケシさんのタイムリーが5回に出て、決勝点となった。

ドアラの耳ゲットo(^^o) (o^^o) (o^^)o ♪

7.10甲子園

2012年7月10日(火) 阪神甲子園球場
今シーズンの甲子園は、見に行った試合だけ負けるというジンクスが現実味を帯びてきたゲーム。
スコアブックはこんなんやで~。11本ヒット打って、四死球5個貰っても16残塁で零点。ほとんどコンバットマーチを歌いっぱなしやったけど、燃えよドラゴンズ斉唱は試合前と7回のみ……

野球はヒット打つゲームじゃなくて、点取るゲームやで~。。・°°・(>_<)・°°・。

聖響/神々の音楽 第3回


2012年7月14日(土) ザ・シンフォニーホール
ザ・シンフォニーホール開館30周年記念
聖響/神々の音楽
ワーグナー&マーラー
指揮/金聖響
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団

~~プログラム~~
R.ワーグナー/舞台神聖祝典劇「パルジファル」より“第1部への前奏曲”

~~~休憩~~~
G.マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調

アンコールなし

ワーグナーというと楽劇の雰囲気の曲を想像するけど、なんか雰囲気が違う。最晩年の曲ということで、なにか宗教曲のおもむきが感じられた。その結果、睡魔が…σ(^◇^;)
後半はマーラーの5番。第4楽章が映画「ベニスで死す」で使用されて、現在のマーラーブームの火付け役となった曲らしい。1番の情熱的な曲からすると、情熱的な部分は抑えられて、円熟味を増し、聴かせどころ満載の曲で、人気があるのもうなずける。
今回で、このシリーズは終了。さて、来シーズンはどういう演目がくるのかな。

2012年7月8日日曜日

内弁慶とアイタッ(T-T)

東京での負債を、本拠地で返済するという、昨年も見た光景ですが、この強さなら、観戦予定の15日は17連勝目となります。
基本的には、出来る子なのに、時々、信じられない論外のプレーでファームと一軍を往復してた藤井のあっちゃんが、今日はエエ仕事をしてくれました。かっこエエお父ちゃんやったと思います。平田くんと、お父ちゃん同士でライトを競い合ってくれたら、ドラゴンズのV3も近づいてくると思います。
だけども、ブランコの死球が骨折やったとは…。・°°・(>_<)・°°・。
タイガース戦からは、一塁はタケシさんかな?森野一塁で周平サードってのも有りか。いずれにしても、ブランコが出場できない期間の出場機会を得た選手が活躍して、チャンスをつかんでくれたら、災い転じて…ということになるんだが。

10日の甲子園はビジター応援席にて観戦です。\(^o^)/
絶対勝つぞ~ドラゴンズo(^o^)o!

スイーツ三昧と暴れ馬o(^_-)O

本日のスイーツはフルーツババロア\(^o^)/
2012年7月7日(土) 年に数日の土曜の出勤日(^^ゞ
ナゴヤドームが14時開始のデイゲーム、東京ドームが18時開始のナイトゲームということで、ドラゴンズの勝利を確認したあと、タイガースの応援でもしようかと思ってたのだが……
地上波で中継やってへん。(@_@)
それでも、日刊スポーツの速報サイトで確認してたら、杉内から5点取って、タイガースのリード、1ゲーム差に接近できると喜んだのも束の間(^^ゞ、能見が6点取られとるやんけ(-_-メ)
まぁ、10日からはタイガース戦やし、ダメ虎のままでいてもらいまひょか。

50日以上、勝ち星から遠ざかってた暴れ馬くんでしたが、ようやく勝ちがつきました。でも、3回終了時で7-0という、どう考えても完投勝ちで当然というシチュエーションで、4点も献上して、5回の勝利投手の権利をようやく確定しての降板は、なんぼなんでもアカンやろ。勝ちの付かなかった50日の間には、どっさりバッターに貸しをつくってたから、その借りの返済の意味を込めての勝ち投手権利確保までの登板やったのかな。
前回の沢村とのドツボ対決で、一足先に勝ち星を手にした沢村は、調子を戻してきてるみたいやし、暴れ馬くんも次はシャキッとしたピッチングを見せてくれるものと期待します。

さぁ、8日もナゴドで勝って、10日の甲子園でも勝つでぇ~o(^o^)o!

2012年7月3日火曜日

スロヴァキア・フィル日本公演


2012年7月1日(日) ザ・シンフォニーホール
指揮/レオシュ・スワロフスキー
チェロ/ガブリエル・リプキン
管弦楽/スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

2012年日本公演
プログラム
スメタナ/連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調op.104

チェロ独奏アンコール
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番より ブーレ
リゲティ/無伴奏チェロソナタより ダイアログ


~~~休憩~~~
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」ホ短調op.95

アンコール
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第15番

超満員とまではいかなくても、ほぼ満席。やっぱり、せっかく遠い外国から日本公演に来てくれてるのに、先月のロイヤル・フランダース・フィルみたいな席の埋まり方では聴いてる方も心苦しい。
元々、弦の音には定評のある東欧圏の名門オケが、ボヘミアンの誇りの曲を披露してくれるのだから、期待がふくらむ。席について、聴くとも無しに会話が耳に入ってきた隣席の紳士は、どうやら富山からの遠征らしい。富山からだと、名古屋に行くか、新潟に行くか、大阪に行くか迷うところだと思うが、休日の公演は大阪だけだったのでこっちに来ることになったのかな。いずれにしても、それだけの価値のあるコンサートだったと思う。第2ヴァイオリンに、すっごくかわいい娘がいたし…何を見とんねん。>オレσ(^◇^;)

読売日本交響楽団大阪定期

2012年6月28日(木)ザ・シンフォニーホール
ウィークデーのコンサートということで、午後の半日休みをとって、プラネタリウム科学館見学→すき屋のうな牛を賞味→読響公演と楽しんできました。

指揮/下野竜也
ヴァイオリン/川久保賜紀
チェロ/上村昇
ピアノ/辻井伸行
管弦楽/読売日本交響楽団

プログラム
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
~~~休憩~~~
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番

アンコールなし

やっぱり辻井くんの人気はすごい。満員の入りだ。大部分の聴衆は辻井くん目当てのようだが、へそ曲がりの私は、賜紀ちゃん目当てだったりする。(^^ゞ
いずれにしても、超有名な協奏曲ばかりなので、普通に演奏してくれるだけで、じゅうぶんに楽しめる。よく考えてみると、下野さんが振る時は、必ずブルックナーが組み込まれてて、若干苦手な刷り込みができつつあったけど、大好きな3曲を振ってくれて、こんなにメリハリの効いたわかりやすい指揮をするんだと認識を新たにすることとなった。
賜紀ちゃんの音に、何か惹かれるものがあって、大阪で鑑賞するチャンスがあれば、チケットを確保するようにしている。今回も、期待どおりのエエ音を聴かせてもらった。
休憩後のチャイコは、いい音なんだけど、クライバーンコンクールの凱旋公演の時に比べて、ミスタッチが目立った気がした。公演スケジュールがたてこんで、レッスンに支障が出てなければエエんだけど…
聴衆の反応は、全然問題なく熱狂的な拍手に迎えられてたし、純粋な包み込まれるような音の心地よさは保持してるから、その才能を伸ばして行ってほしいものだ。

2012年6月28日木曜日

PAC定期53


2012年6月24日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第53回定期演奏会
指揮/ロッセン・ミラノフ
ヴァイオリン/松山冴花
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

プログラム
モーツァルト/バレエ音楽「イドメネオ」よりシャコンヌ,パ・スール
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
~~~休憩~~~
チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調op.36
アンコール
チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形」よりトレパック(ロシアの踊り)

今シーズンのメンバーでの最後のコンサートは、シベリウスとチャイコフスキーだ。モーツァルトのバレエ曲は、うまく仕上がらなかったのか全曲の予定が、最初の2曲の短縮パージョンだった。
最後を飾るコンサートだけあって、ゲストプレーヤーの顔ぶれが結構すごい。クリーブランド管や読日、大フィルといった有名どころのトッププレーヤーが並んでいる。
次回のコンサートでは、PACを卒業するメンバーも多く含まれてるだろう。PACの設立理念が、若い有能な奏者に演奏の場を与えるというところにあるから、入れ替わりが激しいことや、出来不出来がけっこうはっきりしているところはあるけれど、オケの成長を身近に感じられるのが、やっぱりこのオケの魅力だろう。卒業していくメンバーは、演奏の場をみつけて活躍してほしいと願う。

2012年6月17日日曜日

バッファローズvsドラゴンズ

2012年6月17日(日) 京セラドーム大阪
中日ドラゴンズ対オリックス・バッファローズ (セ・パ交流戦最終戦)

試合前のセレモニーが盛りだくさんなバッファローズ主催のゲームだけあって、特別企画の公開プロポーズまであったのにはびっくりした。あの状況で、『ごめんなさい』は言えないとは思うが、幸せな家庭をつくっていってほしいと願う。
昨年、小池選手のホームランボールをゲットできたのに味をしめて、再び杵屋ボックスの1番テーブルだ。ドラの先発はケガから復帰の吉見、牛さんは寺原だ。
先頭の荒木が2ベースで出塁するも得点ならずで、オリックスの攻撃、いきなり水戸黄門のテーマソングがかかる。スケールズだからすけさんてか。(@_@)これで調子が狂ったのか、いきなり3ベースをくらう。2塁ベース手前で、つまずいて転倒しても3ベースっていったい……
本塁刺殺できそうなレフトフライだったのだが、生還を許し得点されてしまう。なんか、シチュエーション的に、ホークス戦の中田賢一の状況と似てるような不安が湧いてくるが、相手は渚ちゃんではなく寺原だから、何とかなるだろう。
荒垣の時は2安打しか打てなかったが、4回にはヒット3本を集中できた。が、併殺が挟まってるので無得点、相変わらず効率の低い攻撃だ。そのうち得点できるだろうとプラス思考で見てないと、胃を壊しそうだ。(^^ゞ吉見の方は、2回以降は全く危なげ無い。
なぜか平田に代わって守備についてた藤井が、5回の先頭打者でヒットで出塁、犠打、内野ゴロで3塁に到達。ここで、昨日のヒーロー荒木登場。期待どおり内野安打で待望の同点に追いつく。
6回7回は、オリックスにはヒットが出たが、ドラは淡白な攻撃で終了。8回の先頭打者に、期待のルーキー高橋周平が入る。強振した打球は、ぐんぐん伸びてドラファンの待つレフトスタンドに着弾。\(^o^)/プロ入り1号に立ち会ったで~o(^o^)o!
荒木、大島と倒れたあと、ベンちゃんの一発も出て2点差をつけることができた。結果的に、この1点が効いたのだが…
9回は岩瀬登場。さすがに上段席にも観客を入れたオリックス球団への敬意をこめてか、オリックスファンへの配慮も忘れていない。しっかり1点差まで追い上げてもらってから終了するのは興行的にOKだ。ファン心理からすると、さっさと終わってくれと思うが……(^^ゞ

福岡で完全に抑え込まれてしまってたから、どうなることかと思ってたが、結果的に連勝と最高の結果で、周平の初ホームランまで飛び出して気分よくレギュラーシーズンに戻ることができそうだ。
次の観戦は来月10日の甲子園。
絶対勝つぞ~ドラゴンズo(^o^)o!

ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー




2012年6月16日(土) ザ・シンフォニーホール
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー 2012JAPAN
指揮/エド・デ・ワールト
チェロ/ポール・ワトキンス
管弦楽/ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー

プログラム
エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調op.85
チェロ独奏アンコール
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード

~~~休憩~~~

マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」

アンコールなし

プログラムの日程表のところを見ると、大阪→桑名→東京→東京と4公演しか予定されていない。最初から採算を度外視した公演としか思えないのだが、今までザ・シンフォニーホールで鑑賞したコンサートの動員最低記録を更新したような気がする。多めに見積もって4割の入りだろうか。でも、演奏内容は、素晴らしいのひとことだ。こんな空席だらけの会場で演奏させるのなら、学生オケにタダ券を配ってでも動員すれば、演奏する方も気分よく演奏できるだろうに……

2012年6月4日月曜日

聖響/神々の音楽 2


2012年6月2日(土) ザ・シンフォニーホール
指揮/金聖響
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
神々の音楽【第2回】ワーグナー&ブラームス

演目
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より“第1幕への前奏曲”
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲” “愛の死”
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
~~~休憩~~~
ブラームス/交響曲第1番ハ短調 op.68

アンコール
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲

PACを振ってた熱い聖響さんから、クールな聖響さんに戻ってたような気がするが、結構、変幻自在なようだ。トリスタンと聴くと、ロイエンタール提督の旗艦の名が浮かんでくる銀英伝ヲタクではあるが、元々は円卓の騎士伝説から付いた名前だから、ワーグナーの楽劇とも関連が無いわけでは無い。前半は、ワーグナー、後半はブラームスと年代順のプログラムだ。
後半のブラームスは、おなじみのティンパニ連打で始まって、フィナーレへ引っ張っていく。快調なブラームスを聴かせてもらった。重厚な交響曲のあとということで、アンコールは無いかと思ってたら、ワーグナーのローエングリンをやってくれた。なんか得した気分。

2012年6月3日日曜日

PAC定期52


2012年5月27日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第52回定期演奏会
指揮/金聖響
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

プログラム
マーラー/交響曲第7番ホ短調

休憩・アンコールなし

マーラーの7番ということで、舞台いっぱいにオケが並んでいる。マンドリンやギターがいる光景は、あまり見た記憶が無い。
聖響さんの指揮スタイルのイメージは、『クール』っていうのが一番に浮かんでくるのだが、この7番に関しては『熱い』指揮だったと思う。初めて聴く曲だと思うが、ブルックナーと違ってマーラーは違和感なく楽しめた。この違いがどこにあるのかが、いまだによくわからない。匂いが違うとしか言いようがないのだが…

松田理奈ヴァイオリン・リサイタル


2012年5月26日(土) ザ・シンフォニーホール
松田理奈ヴァイオリン・リサイタル
ヴァイオリン/松田理奈
ピアノ/金子三勇士

プログラム
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
ブラームス/ハンガリー舞曲第6番
ブラームス/ハンガリー舞曲第1番
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調op.78「雨の歌」
~~~休憩~~~
クライスラー/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
リスト/コンソレーション第3番 (P独奏)
リスト/ラ・カンパネラ (P独奏)
テレマン/12のファンタジーより第4番ニ長調 (V独奏)
ドヴォルザーク/わが母の教え給いし歌
J.S.バッハ/グノー/アヴェ・マリア
カッチーニ/アヴェ・マリア
クライスラー/美しきロスマリン
マスネ/タイスの瞑想曲
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

アンコール
セギーナ・アブレウ/ティコ・ティコ
クライスラー/プニャーニの様式によるテンボディ メヌエット

KOBELCO大ホールでのリサイタル以来の鑑賞です。前回は、隣の席のバカタレが録音しててそっちに気が散って集中できなかったのですが、今回はじっくりと鑑賞することができました。前回は気がつかなかったのですが、ミューズと呼ばれるのは比稀な美貌に加えて、裸足の演奏スタイルに由来してるようです。
おなじみブラームスのハンガリアン・ダンスの五番での順調なスタートです。コンビを組んでる金子クンが、ハンガリーと日本のハーフということで、ハンガリーにちなんでの選曲のようです。
ブラームスの4曲で前半は終了。後半は、Pソロあり、Vソロあり、MCありと盛りだくさんで楽しめたのですが、なぜか松田さんが泣きながら演奏してるように見えた箇所が何回かありました。アンコール時のMCで、貸与中の楽器を、今日のコンサートを最後に返却しなくてはならないということのようで、最後のクライスラーは、素晴らしい熱演でした。
こんな有能な奏者には、また素晴らしい楽器がやってくるとは思いますが、慣れもあるでしょうから、早く決まることを願っています。

2012年5月23日水曜日

名曲72

2012年5月20日(日) ザ・シンフォニーホール
大阪交響楽団 第72回名曲コンサート
《イタリア》
指揮/児玉宏
ヴァイオリン/滝千春
管弦楽/大阪交響楽団

演目
G.ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
A.グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品82
~~~休憩~~~
F.メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調「イタリア」作品90

アンコールなし

前々回の70回公演で、代役を立てた児玉さんでしたが、今回は元気に登場で、安定した演奏を聴かせてくれました。名曲コンサートで演奏するのがふさわしいかどうかは別にして、あまり聴く機会のない曲を取り上げてくれますので、視野をひろげてくれるマエストロだと思います。

2012年5月8日火曜日

舞台「銀河英雄伝説」

2012年4月29日(日) NHK大阪ホール
銀河英雄伝説
第二章 自由惑星同盟篇

舞台を見に行くことなんか、まず無かったんだけど、大好きな銀英伝の自由惑星同盟篇でヤン・ウェンリーが主役となると、行かなしゃあないやん。
ということで、ヤン・ウェンリーを演じるのが河村隆一だから、LUNA SEAのファン層を考えると、場違いの雰囲気とちゃうやろかという恐れもあったが、見たい欲求が勝って、行ってきました。
普段のクラシックのコンサートに来る年齢層とは、全く違う客層だったけど、銀英伝ヲタクらしき方々もチラホラといて、そんなに違和感を感じずに済みました。

アスターテ星域会戦でのラップの戦死から、ジェシカの反戦活動、同盟軍でも異端のローゼンリッターをヤン艦隊に迎え入れて、イゼルローン攻略につなげるとこらへんを、うまくつなげてあったと思います。第二章の千秋楽ということで、原作者の田中芳樹さんも終幕時のカーテンコールで舞台に登場して、なんか得した気分でホールをあとにしました。