2012年5月23日水曜日

名曲72

2012年5月20日(日) ザ・シンフォニーホール
大阪交響楽団 第72回名曲コンサート
《イタリア》
指揮/児玉宏
ヴァイオリン/滝千春
管弦楽/大阪交響楽団

演目
G.ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
A.グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品82
~~~休憩~~~
F.メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調「イタリア」作品90

アンコールなし

前々回の70回公演で、代役を立てた児玉さんでしたが、今回は元気に登場で、安定した演奏を聴かせてくれました。名曲コンサートで演奏するのがふさわしいかどうかは別にして、あまり聴く機会のない曲を取り上げてくれますので、視野をひろげてくれるマエストロだと思います。

2012年5月8日火曜日

舞台「銀河英雄伝説」

2012年4月29日(日) NHK大阪ホール
銀河英雄伝説
第二章 自由惑星同盟篇

舞台を見に行くことなんか、まず無かったんだけど、大好きな銀英伝の自由惑星同盟篇でヤン・ウェンリーが主役となると、行かなしゃあないやん。
ということで、ヤン・ウェンリーを演じるのが河村隆一だから、LUNA SEAのファン層を考えると、場違いの雰囲気とちゃうやろかという恐れもあったが、見たい欲求が勝って、行ってきました。
普段のクラシックのコンサートに来る年齢層とは、全く違う客層だったけど、銀英伝ヲタクらしき方々もチラホラといて、そんなに違和感を感じずに済みました。

アスターテ星域会戦でのラップの戦死から、ジェシカの反戦活動、同盟軍でも異端のローゼンリッターをヤン艦隊に迎え入れて、イゼルローン攻略につなげるとこらへんを、うまくつなげてあったと思います。第二章の千秋楽ということで、原作者の田中芳樹さんも終幕時のカーテンコールで舞台に登場して、なんか得した気分でホールをあとにしました。

2012年5月7日月曜日

ガラ・コンサート


2012年4月28日(土) ザ・シンフォニーホール
第14回チャイコフスキー国際コンクール
優勝者ガラ・コンサート
指揮/アンドレイ・ヤコヴレフ
管弦楽/モスクワ交響楽団
ピアノ/ダニール・トリフォノフ ※P
ヴァイオリン/セルゲイ・ドガージン ※V
チェロ/ナレク・アフナジャリアン ※C

演目
~~オール・チャイコフスキー・プログラム~~
歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24より”ポロネーズ”
ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35 ※V
ソリストアンコール
バガニーニ/ヴァイオリンソロのためのラ・モリナーラ
ロココの主題による変奏曲 作品33(フィッツェンハーゲン版) ※C

ソリストアンコール
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲3番よりサラバンド
~~~休憩~~~
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 ※P

ソリストアンコール
ムソルグスキー/歌劇「ソロチンスクの定期市」より「陽気な若者たちのゴパーク」
ショパン/華麗なる大円舞曲

チャイコフスキー国際コンクールの優勝者をソリストに迎えてのガラ・コンサートというだけあって、とてもレベルの高い演奏を堪能できた。だけども、2階や3階のバルコニー席は、結構埋まってたのにA席のエリアはガラガラだ。ガラ・コンサートがガラガラでは、悪い冗談にしかならない。
未来のスター候補であっても、現在のビッグネームじゃない出演者にしては、大阪の聴衆の感覚では、「ちょっと高いんちゃうん」てとこやったんやろな。
空席が目立ったのは残念だったけど、演奏内容は素晴らしい出来やったと思う。コンクール優勝者ということなので、若い奏者揃いなんだけど、みんな巨匠の雰囲気を持ってる。せんだんは、ふたばよりかんばしってか。双葉ってことはないか。σ(^◇^;)