2013年2月17日日曜日

PAC名曲27



2013年2月16日(土) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

芸術文化センター管弦楽団 第27回名曲コンサート
指揮/チエン・ウェンピン
ヴァイオリン/シン・ヒョンス
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

~オール・チャイコフスキー・プログラム~
歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
ヴァイオリンソリスト アンコール
ジュナン/シン・ヒョンス編曲/ヴェニスの謝肉祭
~~~  休憩  ~~~
交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」

ヴァイオリンソリストで予定されていた川久保賜紀さんの音が好きで、それを目当てにチケットをとった者としては、ソリスト交代はショックだったんだけど、代役のシン・ヒョンスさんが、予想以上の奏者で、いい意味で予想を裏切られた演奏会だった。ロン=ティボーで優勝するだけのことはあるテクニックと音の持ち主だった。注目するヴァイオリン奏者が増えてしまった。σ(^◇^;)
指揮のチエン・ウェンピンさんが台湾出身で、ヴァイオリンソリストが韓国出身、PACのメンバーも多国籍ということで、一気に国際的なオケになったような気がする。元々、元気な曲は得意なオケだけど、特徴がよく出たいい出来のコンサートだったと思う。

2013年2月4日月曜日

フィルハーモニア管弦楽団2013日本公演

2013年2月3日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

フィルハーモニア管弦楽団2013年日本公演
指揮/エサ=ペッカ・サロネン
ピアノ/レイフ・オヴェ・アンスネス
管弦楽/フィルハーモニア管弦楽団

プログラム
ベートーヴェン/劇付随音楽「シュテファン王」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番
ピアノ独奏アンコール
ベートーヴェン/ピアノソナタ22番op.54より第二楽章
~本編ベートーヴェンピアノ協奏曲のカデンツァ~ベートーヴェンによるカデンツァ
~~~休憩~~~
マーラー/交響曲第1番「巨人」
アンコール
ボッケリーニ/ベリオ編曲/マドリッドの夜警隊の行進

若いマーラーの情熱溢れる曲の魅力を堪能させてくれた名演だった。思わず、終演後のサイン会に並んでしまいました。σ(^◇^;)
本日の成果
2月4日は札幌での公演があるから、移動までの時間を割いてサイン会を開いてくれた二人に感謝\(^o^)/

2013年2月3日日曜日

トヨタ博物館

2013年1月13日(日) トヨタ博物館(愛知県長久手市)
成人式が含まれる連休の週末の土曜は、学生時代のサークルの同窓会だ。
ということで、名古屋泊の日曜は、昨年は伏見のプラネタリウム、今年はリニモにも乗ってみたかったので、トヨタ博物館に行ってみた。
愛知万博でデビューした日本初の磁気浮上式鉄道(リニモ)によって、名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘から結ばれている。大阪万博で北大阪急行電鉄が生まれたのと似た由来だ。また、大阪の花博の会場アクセス路線として日本初の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄の長堀鶴見緑地線はよく乗っているが、乗り心地は、神戸のポートライナーの方に似てる気がした。
だけど、マナカが使えないのはマイナスポイント。(-_-メ)
リニモのハナシはさておき、本題はトヨタ博物館だ。σ(^◇^;)
芸大通で降りて、案内に従って歩くと、それらしい建物が視界に入ってきた。さすがに世界のトヨタである、本格的な博物館だ。警備員や案内の係員の人数は、大阪の交通科学博物館を圧倒している。
トヨタ車に限らず、歴史的な車両は集められる限り集めたという感じだ。昭和30年代のクルマとして展示されてたのが、ダットサンにダットサン・ブルーバードにホンダ・ベンリィと親父が使ってたクルマが揃ってたのにはびっくりした。あれにセドリックのワゴンがあれば完璧に網羅してたことになる。
ヒルマン・ミンクスや日野コンテッサやルノーは昭和30年代には、よく走ってたし、マツダのオート三輪やトヨエースも身近なクルマだった。久々に見たいすゞの117クーペは、やっぱり美しいクルマだ。ジウジアーロの傑作デザインのひとつだと思う。
蒸気エンジンの自動車が、ガソリンエンジンになって、第二次大戦中は木炭自動車が出現したりと変遷と進化を続けてきたクルマだけど、ハイブリッドカーになって、次はどういう進化をするんだろう。