2013年1月10日木曜日

第75回名曲コンサート

2013年1月6日(日) ザ・シンフォニーホール
大阪交響楽団 第75回名曲コンサート
《こうもり》
指揮/寺岡清高
ソリスト・合唱/関西二期会
管弦楽/大阪交響楽団

プログラム
ヨハン・シュトラウスⅡ/喜歌劇「こうもり」全3幕 抜粋・演奏会形式


新年早々の名曲コンサートということで、ウィンナワルツ主体のニューイヤーコンサートだろうと内容も確認せずに会場に到着したら、演目はオペレッタ「こうもり」となっていた。歌劇は得意分野でないので、えらいとこに来てもたとの思いもあったが、とりあえず席で開演を待つ。
さすがに、名曲コンサートということで、原曲公演ではあるものの三世澤アナウンサーの日本語ナレーション付きで、とっつきやすくなっている。
イタリアオペラが悲劇中心なのに対し、オペレッタは喜劇でハッピーエンドが定番との説明があり、今回の「こうもり」は、現代の吉本新喜劇の歌劇版そのものとのことだった。
実際、上演が始まると、演者は関西二期会の方々だけど、劇の内容は、見慣れた吉本新喜劇のストーリー展開だった。いままで、オペレッタもオペラも食わず嫌いだったけど、オペレッタの方は、そんなに敷居が高くないような気がしてきた…σ(^◇^;)

2013年1月6日日曜日

ニューイヤーコンサート



 2013年1月4日(金) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
第1回兵庫公演

指揮/大友直人
ソプラノ/佐藤しのぶ
ピアノ/森島英子
管弦楽/ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
お話/三枝成彰

プログラム
上掲プログラム参照

プレトークで東日本大震災の支援活動としての3.11.塾の紹介があった。阪神・淡路大震災の被災地である西宮での公演である。聴いてる方も真剣だ。

名手たちの交響楽団の副題のとおり、日本のトッププレイヤーのオールスター楽団だ。N響と読日を中心とした関東選抜という気がしなくもないが……σ(^◇^;)
スタートはスメタナの連作交響詩『わが祖国』より『モルダウ』、順調な出だしである。続いて、佐藤しのぶさんの日本の唱歌、超絶技巧編曲版だ。衣装替えを挟んでの2部構成で、前半はシックな衣装、後半は日の出をイメージしたかのような派手めの衣装だ。関西人の悲しい性として、舞台に派手な衣装のご婦人が立っていると、ついついミス・ハワイ&暁伸のコンビを連想してしまう。
休憩後は、新年恒例の『新世界』。3楽章に金管の乱れが感じられたものの、スコアどおりに演奏すれば素晴らしく仕上がる超名曲である。この曲は4楽章の出だしが決まれば、それで満足って部分もあるので、まあエエんでないかい。
アンコールは曲目掲示を見つけられなかったので、正確さには欠けるけど、兵庫づくしのメドレー仕立てになってたようだ。1曲目はおそらく平清盛の大河ドラマの主題歌じゃないかな。もう一曲あったような気もするが、宝塚にちなんで『スミレの花咲く頃』、甲子園といえば『六甲おろし』で阪神ファンの心を鷲掴みにするメニューでフィナーレだ。愛知公演の場合は、ここが『燃えドラ』に変更されるのかが、興味深いところだ。

2013年1月3日木曜日

ニューイヤーコンサート2013

 あけましておめでとうございます。m(._.)m
昨年後半、かなりアップをさぼりましたので、機会をみつけてアップしていきます。
それでは、新年最初のコンサートから……

2012年1月3日 ザ・シンフォニーホール
ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団
ニューイヤーコンサート2013
指揮/ウヴェ・タイマー
ソプラノ/バーバラ・パヤ
踊り/ウィーン・フォルクスオーパー・バレエ
管弦楽/ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団

プログラム/Aプログラム参照
アンコール
レハール/オペレッタ『ジュディッタ』より「熱き口づけ」
ヨハン・シュトラウスⅡ/美しく青きドナウ
ヨハン・シュトラウスⅠ/ラデツキー行進曲

いつも、2階席中央の最前列をベストポジションとしてチケットを取るんだけど、それに慣れてしまうと何か感動が薄れてしまいそうな気がして、年に何回かは3階席の端を取ったりする。今回は、右翼側の3階席で、舞台の半分が死角となっていた。(^^ゞ
だけども、ウィーンの本場のオケにバレエにソプラノにと、存分にオーストリアの雰囲気を楽しませてもらった。アンコールに美しく青きドナウを持ってくるところなんかも、招聘元のカメラータ・トウキョウも聴衆心理を読んでまっせ。贅沢をいえば、あのソプラノで春の声も聴いてみたかった。

ということで、2013のコンサート三昧スタートσ(^◇^;)