主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2012年5月7日月曜日
ガラ・コンサート
2012年4月28日(土) ザ・シンフォニーホール
第14回チャイコフスキー国際コンクール
優勝者ガラ・コンサート
指揮/アンドレイ・ヤコヴレフ
管弦楽/モスクワ交響楽団
ピアノ/ダニール・トリフォノフ ※P
ヴァイオリン/セルゲイ・ドガージン ※V
チェロ/ナレク・アフナジャリアン ※C
演目
~~オール・チャイコフスキー・プログラム~~
歌劇「エフゲニー・オネーギン」作品24より”ポロネーズ”
ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35 ※V
ソリストアンコール
バガニーニ/ヴァイオリンソロのためのラ・モリナーラ
ロココの主題による変奏曲 作品33(フィッツェンハーゲン版) ※C
ソリストアンコール
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲3番よりサラバンド
~~~休憩~~~
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 ※P
ソリストアンコール
ムソルグスキー/歌劇「ソロチンスクの定期市」より「陽気な若者たちのゴパーク」
ショパン/華麗なる大円舞曲
チャイコフスキー国際コンクールの優勝者をソリストに迎えてのガラ・コンサートというだけあって、とてもレベルの高い演奏を堪能できた。だけども、2階や3階のバルコニー席は、結構埋まってたのにA席のエリアはガラガラだ。ガラ・コンサートがガラガラでは、悪い冗談にしかならない。
未来のスター候補であっても、現在のビッグネームじゃない出演者にしては、大阪の聴衆の感覚では、「ちょっと高いんちゃうん」てとこやったんやろな。
空席が目立ったのは残念だったけど、演奏内容は素晴らしい出来やったと思う。コンクール優勝者ということなので、若い奏者揃いなんだけど、みんな巨匠の雰囲気を持ってる。せんだんは、ふたばよりかんばしってか。双葉ってことはないか。σ(^◇^;)