2012年4月23日月曜日

黄昏のバラライカ



2012年4月22日(日)兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
バラライカ/北川翔
アコーディオン/大田智美

演目~プログラムのとおり

アンコール
津島秀雄/パルナスの歌
ロシア民謡/「行商人」の主題による変奏曲

パラライカとアコーディオンのデュオによる、ロシア民謡からハチャトゥリアンに至るロシア関連のコンサートだ。最初に、入場してきた時は、アコーディオンの大田さんの体格が、想像以上だったので、男性かと思ってしまったが、アコーディオン一式で15キロあるそうで、華奢な体格では弾きこなせないわねぇ。女子プロレスの長与千種がアコーディオンを持ったような感じかな。
バラライカが3本の弦で、低音の2本を同音に調音するとのことで、弦2本分の音域しかないことに驚かされた。
アンコールの『パルナスの歌』は、30代以上の関西人にとってはソールミュージックともいえる曲で、今は解散してしまったパルナスという洋菓子メーカーのCMソングです。日曜の朝に放映されてたのですが、関西ローカルのため、他のエリアの方は全く知らないはずです。北川さんも大田さんも、年代・エリアともにかすりもしてないのですが、関西エリアのコンサートのために仕込んでくれたようです。