主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2012年6月4日月曜日
聖響/神々の音楽 2
2012年6月2日(土) ザ・シンフォニーホール
指揮/金聖響
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
神々の音楽【第2回】ワーグナー&ブラームス
演目
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より“第1幕への前奏曲”
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲” “愛の死”
ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
~~~休憩~~~
ブラームス/交響曲第1番ハ短調 op.68
アンコール
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
PACを振ってた熱い聖響さんから、クールな聖響さんに戻ってたような気がするが、結構、変幻自在なようだ。トリスタンと聴くと、ロイエンタール提督の旗艦の名が浮かんでくる銀英伝ヲタクではあるが、元々は円卓の騎士伝説から付いた名前だから、ワーグナーの楽劇とも関連が無いわけでは無い。前半は、ワーグナー、後半はブラームスと年代順のプログラムだ。
後半のブラームスは、おなじみのティンパニ連打で始まって、フィナーレへ引っ張っていく。快調なブラームスを聴かせてもらった。重厚な交響曲のあとということで、アンコールは無いかと思ってたら、ワーグナーのローエングリンをやってくれた。なんか得した気分。