主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2012年1月10日火曜日
宮殿祝賀コンサート
2012年1月9日(月・祝) ザ・シンフォニーホール
ウィンナー・ワルツ・オーケストラ~宮殿祝賀コンサート~
2012年日本公演
演目
プログラムのとおり
アンコール
J.シュトラウスⅠ世/ラデツキー行進曲
J.シュトラウスⅡ世/トリッチ・トラッチ・ポルカ
ハルヴォルセン/ヘンデルの主題によるパッサカリア
オッフェンバック/「天国と地獄」序曲より カンカン
ビゼー/「カルメン」序曲
ファミマでのチケット発券で、用紙を逆刺して、通常ならエラートラップに引っかかって印字動作まで進まないはずのものが、印刷されてしまうというトラブルのため、まともなチケットを入手するまで、時間と手間のかかったコンサートだったが、その価値のある楽しいコンサートだった。
クラシックのステージでは、あまり見ることの無いドラムセット(ジャズやロックでよく見るやつ)があって若干違和感があったものの、世界中にウィンナー・ワルツの楽団を派遣するとなると、打楽器奏者を何人も割くことはできないだろうから合理的な配置なんだろう。
楽団の他に、ソプラノ歌手にバレエダンサー4名を揃えて、宮殿祝賀の雰囲気がバリバリである。後半のホフマン物語のオランピアのアリアは、ソプラノ歌手がぜんまい仕掛けの人形に扮して滑稽な動作をする定番メニューだけど、技術に裏打ちされた面白さが十分に楽しめた。
アンコールのヘンデルの主題によるバッサカリアは、ヴァイオリンとチェロの二人の奏者の演奏だったが、素晴らしい内容で、これだけでも、ここに来た価値があったと思う。
アンコール定番のラデツキーマーチのあとに、どっさりとアンコールをやってくれて、楽しい時間を過ごすことができた。来年も、チケット取ろ。o(^o^)o!
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