新年、明けましておめでとうございます。m(._.)m
今年も元気にコンサート三昧するで~V(^0^)
2012年1月4日(水) ザ・シンフォニーホール
三枝成彰・大友直人の企画・構成による
ジャパン・ヴィルトーゾ・シンフォニー・オーケストラ
名手たちの交響楽団 第20回 大阪公演
指揮/大友直人
ソプラノ/塩田美奈子 ※S
ヴァイオリン/川井郁子 ※V
ピアノ/三舩優子 ※P
管弦楽/ジャパン・ヴィルトーゾ・シンフォニー・オーケストラ
プレトーク/三枝成彰
演目
J.シュトラウスⅡ/喜歌劇「こうもり」序曲
J.シュトラウスⅡ/「春の声」 ※S
F.レハール/喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」 ※S
G.ブッチーニ/歌劇「ジャンニ・スキッチ」より「私のお父さん」※S
レッド・ヴァイオリン(ロドリーゴ/アランフェス協奏曲より) ※V
川井郁子/映画「COLD SLEEP」より「誕生~Reborn」 ※V
ジュピター(ホルスト/ジュピターより) ※V
~~~休憩~~~
F.リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 ※P
J.シュトラウスⅡ/皇帝円舞曲 作品437
J.シュトラウスⅡ/美しく青きドナウ 作品314
アンコール
F.ドーレ/スミレの花咲く頃(今野登可憲編)
六甲おろし(大島ミチル編)
2012年の最初のコンサート三昧は、名手たちの交響楽団のコンサートだ。毎年、このコンサートの存在は知ってたが、気づいたときにはチケットが無いという状態で、今回が初の鑑賞だ。もっとも、席は2階最前列中央の好みの場所ではなく、右翼3階席で指揮者の横のあたりという死角だらけの場所だ。普通に座った状態で確認できるのは、指揮者の頭から左翼側にいる第一ヴァイオリンとパーカッションの端っこ二人ぐらいで、ティンパニや金管はどこにいるの?っていう位置だ。
でも、このホールの音響はハンパじゃない。音に関しての不満はあまり感じない。ただ、クラリネットやコントラパスの音がしてても、どこにいるのかわからないという視覚的なもどかしさがある。
とはいうものの、いつもの席では絶対に無いエエこともありました。o(^_-)O
後半の一曲目、リストのピアノコンチェルトのソロを弾いた三舩優子さん、胸元の大きく開いた真紅のステージドレスで登場しました。高音の鍵盤を弾くときには、グランドピアノの反射板が邪魔をして死角になるのですが、低音側を弾くときには、真正面に現れます。ということで、新年早々、すばらしいリストを鑑賞させていただきました。ォィォィσ(^◇^;)
これだけで終わると、なんか新年早々、邪念のかたまりのような誤解をうけそうなので、前半のジュピターについてひとこと。ホルストの原曲から考えると、小太鼓が刻んでたリズムは、戦いの神・火星のリズムそのものだったのかな。ヴァイオリン用にアレンジした曲だったから、オケ用を聞き慣れてると若干違和感があったけど、面白いアレンジでした。
アンコール曲に六甲おろしというのは、大阪公演を意識してのものだろうけど、今回のオケの大多数のメンバーは東京のオケの所属メンバーだと思うので、普通にラデツキーマーチをやってくれた方がエエんじゃないかな。