2012年3月14日水曜日

大阪交響楽団 名曲70

2012年3月11日(日)ザ・シンフォニーホール
大阪交響楽団
第70回名曲コンサート【早春の香り】
瀬山智博指揮 大阪交響楽団

東日本大震災の一周年ということで、演奏前に黙とうが実施され、G線上のアリアが演奏された。

演目
F.シューベルト/歌劇「アルフォンソとエストレッラ」序曲 作品69 D732
E.グリーグ/組曲「ホルベアの時代より」作品40
~~~休憩~~~
F.シューベルト/交響曲第7番ロ短調「未完成」D759

アンコールなし

児玉さんが振る予定でしたが、体調不良とのことで新進気鋭の瀬山智博さんが代役をつとめました。ふと、学生時代の大学のオケの発表会で、山田一雄さんから小林研一郎さんに代わったのを懐かしく思い出しましたけど、この代役さんは、当たりのような気がします。振り方のスタイルとしては、からだ全体で明確に表現するという点において、マエストロ井上を彷彿させるように感じました。
指揮の時の堂々とした様子に対して、登場時、退場時に小走りになるところが、とても初々しくて好感がもてました。終演時には、オケのメンバーに指摘されたようで、ゆっくり堂々と退場するようになってました。o(^o^)o!
注目したくなるような若手の指揮者の登場です。