2012年3月4日日曜日

プラハ・フィルハーモニア管弦楽団


2012年3月3日(土)ザ・シンフォニーホール
プラハ・フィルハーモニア管弦楽団2012年日本公演
音楽監督・指揮/ヤクブ・フルシャ
管弦楽/プラハ・フィルハーモニア管弦楽団

演目
モーツァルト/歌劇「ドン=ジョヴァンニ」序曲K.527
ベートーヴェン/交響曲 第6番「田園」ヘ長調op.68
~~~休憩~~~
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」ホ短調op.95

アンコール
ドヴォルザーク/交響曲 第8番より第3楽章
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第1番

最近の大編成のオケを見慣れてると、19世紀の標準サイズのオケって感じで、アンサンブル金沢ぐらいの規模のオケだ。団員の年齢層は若く、兵庫PACよりちょっと上かなってところだ。プログラムに日本人奏者が二名所属してるってことだったので、双眼鏡で探してみたところ、ヴィオラとトランペットじゃないかと思って、名簿を確認してみると、日本人の名前だった。やっぱり、チェコの人の中では東洋人はわかるもんだ。
演奏の方は、アンサンブルも綺麗で、弦の音も、ラッパの音も、いい音を出していた。チェコのオケが奏でる『新世界より』は、何か格別な味を感じる。ちょっと空席が目立つ客の入りだったけど、このオケと指揮者のチケットは、数年後にはプラチナチケットになってんじゃないかな。