主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2011年3月6日日曜日
BBCフィル日本ツアー2011
2011年3月6日(日)ザ・シンフォニーホール
佐渡裕指揮 BBCフィルハーモニック
ピアノ/辻井伸行
演目
メンデルスゾーン/序曲「真夏の夜の夢」op.21
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番ハ短調op.18
ピアノ独奏アンコール
辻井伸行/コルトナの朝
~~~休憩~~~
ベルリオーズ/幻想交響曲op.14
アンコール曲
ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲
レベルの高いオケが群雄割拠する英国の名門オケBBCフィルと佐渡さんと辻井さんの組み合わせで、期待を裏切るはずがない。と、みんな思ったんでしょうね。シンフォニーホールに行くようになって数年経過するけど、みたこともないくらい超満員でした。補助席あり、立ち見席あり、もっとも、毛虫にまみれながら確保したチケットは、中央通路の補助席でしたから、補助席が発売されなかったら鑑賞できなかったところでした。
スタートは挨拶代わりの真夏の夜の夢で、続いてクライバーンコンクールで優勝した時の演奏曲だったラフマニノフの2番を見事なタッチで披露してくれました。その後のアンコール曲のコルトナの朝というのがオリジナル曲というのを、アンコール曲の曲名掲示で初めて知ったのですが、情景が浮かんでくるような素晴らしい演奏でした。
後半は幻想です。普通に演奏するだけで充分な超名曲を、BBCフィルと佐渡さんのコンビでやるわけですから、よくないはずがない。佐渡さんの中には、間違いなくバーンスタインさんが生きてるし、BBCフィルもそれに応えていい音を出してました。
今日は、上質な時間を、存分に楽しむことができました。ヾ(@^▽^@)ノ