2010年12月24日金曜日

佐渡裕21世紀の第九

佐渡さんの恒例の第九も今日で小休止かな


ミーハーモード全開 サインしてもらいました。\(^o^)/
2010年12月23日(木)ザ・シンフォニーホール
佐渡裕指揮 大阪センチュリー交響楽団
合唱/京都バッハ・アカデミー合唱団
ソプラノ/安藤赴美子
メゾ・ソプラノ/手嶋眞佐子
テノール/西村悟
バリトン/甲斐栄次郎

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125

12月に入って3回目のコンサートですが、第九は今シーズン初です。やっぱり、これを聴くと年の瀬だなぁと刷り込まれているのを再認識します。
ここ数年、12月は必ず第九を聴いてましたが、佐渡さんのシリーズは初参加となります。相変わらず熱い演奏です。1階のI列中央ブロックという、絶好のポジションに恵まれましたので、コベルコホール以上に指揮スタイルを楽しむことができました。佐渡さんが師と仰いだバーンスタインさんの指揮も、こういう熱いスタイルだったんだろうなと確信しました。
テレビカメラも入ってたし、今日の演奏はABCの系列局で放映されると思います。センチュリー響も佐渡さんの熱い指揮に負けないいい音をだしてました。コントラバスのエリアに、誰も使ってなさそうな椅子があったんだけど、チャリンコの事故で亡くなった奥田さんの席なのかなぁ。
来シーズンはベルリンの定期を振ることが決まっている佐渡さんですが、活動エリアが拡がったことで毎年恒例となっていた21世紀の第九のシリーズは、今回が最終回ということで、普段のシンフォニーホールよりはずっと広いエリアから聴衆が集まってたようです。公演後の楽屋口でのサイン会を待ってる時の周りの人たちの会話内容を聴いてると、関空や神戸沖の空港から帰るという内容が飛び交ってました。
上の3枚目の画像は、そのサイン会で書いていただいたCDのジャケットです。シエナ・ウインド・オーケストラという吹奏楽団のCDです。シエナは生では聴いたことがないのですが、以前から興味があったので買ってみました。
来年早々のPAC定期や、BBC響とのコンサートがますます楽しみになってきました。