指揮:川瀬賢太郎
ヴァイオリン:吉田恭子
管弦楽:大阪交響楽団
演目
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
~~~休憩~~~
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」作品35
アンコールなし
大阪シンフォニカーから大阪交響楽団に名称変更をして最初の名曲コンサートは、新進気鋭の川瀬賢太郎の登場だ。のだめカンタービレの音楽指導を担当してた1984年生まれの若きマエストロである。
指揮のスタイルは、指揮台上でジャンプしたり、かがみこんだりと佐渡さんスタイルに近いような気がする。各パートへの指示は、明確で弾き易そうな感じだ。
今日のプログラムは、オール・ロシアでまとめられ、名曲コンサートらしい選曲といえる。特にシェヘラザードは大好きな曲だけに、アラビアンナイトの音絵巻を堪能することができた。
この若きマエストロは今後も要チェックだ。
新年度になって、座席位置が変わった。前シーズンは2階席最前列、右側ブロックの中央寄りだったのが、1階席J列の右側ブロックの中央あたりと、ステージには近づいたものの、やや端っこになってしまった。自分の好みからすると、2階の最前列の方が足元が広いし、楽器の配置確認がしやすいので良席なのだが、一般的には今度の席の方が良席なんだろう。