2010年5月3日月曜日

読売日響大阪公演


2010年5月3日 ザ・シンフォニーホール
シルヴァン・カンブルラン指揮 読売日本交響楽団

演目
バルトーク/二つの映像 作品10
モーツアルト/交響曲第41番ハ長調K.551《ジュピター》
~~休憩~~
ストラヴィンスキー/バレエ音楽<春の祭典>

アンコール曲
ストラヴィンスキー/サーカス・ポルカ

OEKやセンチュリーを見慣れてると、大編成に圧倒されそうです。(^^ゞ
金管やパーカッションもエキストラ無しで複数揃ってるし……

1913年に発表された近代曲2曲にはさまれて、モーツアルトのジュピターをプログラムに入れるという、かなり特徴的な構成です。バルトークで、ほぼフルメンバーでの顔見せ、ジュピターでしっかりしたアンサンブルを聴かせ、春の祭典で金管と打楽器の強烈な存在感を示す。こういう構成もありですね。

生演奏で春の祭典を鑑賞できた感動が大きいのですが、祭典のLPやCDで定評のあるブーレーズさんの創設したアンサンブル・アンテルコンタンポランで助手を務めていたカンブルランさんの指揮が的確で感動を増幅してくれたと思います。
GWの連休中に、幸福な時間を体験させてもらいました。OEKの大阪定期とともに、この公演も毎年行く必要がありそうです。