2010年3月16日 ザ・シンフォニーホール
飯森範親指揮 大阪センチュリー交響楽団
ピアノ:木村裕美
クラリネット:本濱寿明
メゾ・ソプラノ:星由佳子
サクソフォン:野上佐紀子
演目
グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調作品16
モーツアルト/クラリネット協奏曲イ長調K.622
~~~休憩~~~
モーツアルト/歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621より”行きますとも、愛しい人よ”
ドニゼッティ/歌劇「ラ・ファヴォリータ」より”ああ、私のフェルナンド”
トマジ/アルト・サクソフォーン協奏曲
アンコールなし
今日は新人演奏会ということで、オーディションを通過したソリストとプロのオケの共演の形で進行した。いずれのソリストも、難関を通過した実力者だけあって、新人特有の緊張感を漂わせながらも、しっかりした演奏を聴かせてくれた。ソリストとして成功するためには、ルックスもかなり大きな要素となるが、今回のソリストは粒揃いで、数年後には大化けして凱旋公演を見られるかもしれない。クラシックでは珍しいアルトサックスの奏者などは、すぐにでもジャズのライブハウスで演奏会をひらけば、間違いなく大人気を博すだろう。