2009年5月24日 兵庫県立芸術文化センター大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第25回定期演奏会
~ロマンの源流~
金聖響指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団
演目
モーツアルト/交響曲第33番 変ロ長調 K.319
シューベルト/交響曲第3番 ニ長調 D.200
~休憩~
シューマン/交響曲第3番 変ホ長調「ライン」 op.97
初のPAC 定期を、やや右よりながら、1階の中央付近の席で楽しむことができました。
モーツアルト,シューベルト,シューマンの3番対決という副題付きの企画で、昨年、聖響さんがセンチュリーとやってた『音楽至上主義』の中でも演奏されてた「ライン」が演奏されるのでチケットを取ることにしました。
シューマンのラインは、ベト7とか新世界ほどメジャーじゃないけど、いい味を持った名曲です。今回の聖響/PACも楽しそうに演奏してました。
この演奏会で感心したのがプログラムの冒頭の注意書きでした。
ザ・シンフォニーホールでも客席内は飲食禁止なのですが、ここのパンフには喉アメは例外で、どういう剥き方をしたら、周囲に迷惑をかけなくて済むかという点まで踏み込んで記述されてます。その他にも、香水は控えめにとか、プログラムをめくる音にも気をつかうようにといった、シンフォニーホールで気になることが多い些細な問題を明文化してるという点に好感が持てます。
震災後の新しいホールだけあって、直前の席とは半身分ずらして席があるので視界の妨げになりにくいといった細かい配慮の行き届いたホールであると感じました。
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