2009年5月23日
日本基督教団 東梅田教会 3階礼拝堂
DUO LIVE in Church
~尺八と鍵盤の交錯~
三橋貴風/尺八 加藤八千代/ピアノ&チェンバロ
知人が急用のため、代役でコンサートに参加できた。
基督教の教会に足を踏み入れるのは初めてとさっきまで思ってたけど、よく考えたら、長崎を旅行した時に、平戸や大浦の教会を見学してた。
チェンバロやピアノと尺八の演奏会だったのだが、尺八ってフルートを思いっきり原始的にして縦笛の形態をとる楽器だと実感できた。
演奏スタイルはクラリネットの木管に似てるけど、リードを持たず息の吹き込み角度や速度で音を発生するという点においては、間違いなくフルートの系統だ。
演奏曲も、尺八用に書かれた曲は別にして、本来はフルートのパートを尺八にアレンジしたようであった。
今回の尺八の奏者は、武満徹のノヴェンバー・ステップスを国内外で数十回演奏するなど、トップレベルの奏者のようである。
ピアノ/チェンバロの奏者も、尺八に負けない名手で、細かいニュアンスをうまく表現してた。
思いがけず、充実した時間を過ごすことができた。その余韻を楽しむため、東心斎橋の祥雲に久しぶりに行ってみた。淡路の鯛や蛸、はしりの鱧を堪能できた。
新ジャガを使った鶏のそぼろ詰めの餡掛けは、本日イチ押しの絶品だった。季節の味を期待して、その期待にこたえてくれる店だ。
明日は、PACの定期、聖響さんが振るコンサートだ。そこで、シンシナティ響のチケットの受け取りもあるので、時間に余裕を持って行かなくては。
明日もコンサート三昧じゃ~。V(^0^)
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