主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2011年11月28日月曜日
PAC定期 第47回
2011年11月27日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第47回定期演奏会
指揮/下野竜也
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
ヴァイオリン/和波孝禧
演目
J.S.バッハ/ヴァイオリン協奏曲 第2番ホ長調BWV1042
ヴァイオリン独奏アンコール
J.S.バッハ/無伴奏パルティータ第3番よりGigue(ジーグ)
~~~休憩~~~
ブルックナー/交響曲 第8番ハ短調
アンコールなし
前半は小編成で和波さんをソロに迎えてのパッハの協奏曲です。なんか若干タイミングがずれてる箇所もあったと思いますが、それを補って余りあるぐらいの慈愛に満ちた素晴らしい音を聴かせてもらいました。
独奏者のアンコールは、同じバッハの曲でした。温かい響きが、直接魂に染み込んでくるような、不思議な感覚を味わうことができました。
後半は、私の不得意分野σ(^◇^;)ブルックナーです。でも、前回よりは遥かに楽しむことができましたから、不得意分野を克服しつつあるのかもしれません。チャイコフスキーのような美しいメロディがあるわけでもなし、無骨さが気になるので、完全克服はまだ先だと思いますが、ブルックナー好きは、この辺りがエエんやろなという部分がわかりつつあるので、聴く方も進歩できてるのかな。