主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2011年10月24日月曜日
ドッキリ!ハッキリ!クラシックです♪
2011年10月23日(日)ザ・シンフォニーホール
司会/三代澤康司(ABCアナウンサー)
指揮/寺岡清高
管弦楽/大阪交響楽団
ピアノ/関本昌平
「大人のためのブラームス入門~ブラームスはお好き~」
演目
パンフレットどおり
~アンコール~
J&J・シュトラウス/ピチカート・ポルカ
ABC(朝日放送)の人気アナウンサー三代澤康司さんが、自分のラジオ番組のリスナーを対象としたクラシックの入門コンサートだ。今回は、ブラームス。曲の一部をオムニパス的に紹介していく形式のコンサートは、パスすることが多いのだが、あまり得意でないけど、聴いてみるといろんな味があるブラームスの入門ということなので聴いてみることにした。
電話予約の期間を過ぎてから、ザ・シンフォニーホールのチケットセンター窓口でチケットを購入したのだが、ちょうど完売状態だったのが、引き取り期限切れでキャンセル扱いになった席が出たということでK21という、電話予約でも、すぐに消えそうな席を手に入れることができた。
そういうことで場内は、補助席や立ち見券まで出てたようで、満員だ。
ブラームスの様々なジャンルの曲の紹介の他に、ベートーヴェンの第10交響曲と呼ばれたつながりから、ベートーヴェンの交響曲の出だし聴き比べという興味深い企画も楽しめた。休憩は通常より10分長い30分で、ロビーの中央エントランスでのミニ・コンサートがおこなわれた。
後半は、三代澤さんが晩年のブラームスに扮して、指揮の寺岡さんやピアノの関本さんと絡むという展開での進行だ。あのブラームスの扮装は、小道具担当の力作のようで服装から胴回りまで、完璧に再現してた。σ(^◇^;)
あまり得意でなかったブラームスの、敷居が若干下がったようで、入門コンサートとしても十分楽しめる内容だったと思う。