主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2011年9月11日日曜日
PAC定期 第45回
2011年9月11日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団第45回定期演奏会
佐渡裕/兵庫芸術文化センター管弦楽団
ピアノ/ニュウニュウ
演目
ストラヴィンスキー/組曲「プルチネルラ」
ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第1番ハ短調op.35
~~~休憩~~~
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲op.43
アンコール/ニュウニュウ ピアノ独奏
坂本龍一/エナジーフロー
ファリァ/「三角帽子」第1・第2組曲
アンコール
マスカーニ/「カヴァレリア・レスティカーナ」より間奏曲
PACの新シーズンの幕開けコンサートということで、佐渡さんのプレトークがあった。世界の優秀な演奏者に、オケでの経験を積む機会を与えるという趣旨から、最長3年でメンバーは卒団していく。新シーズンでは21名の新メンバーが参加しているそうだ。メンバー決定前に、プログラムは決まってる訳で、かなり練習を積んだんだろうなと思う。
春の祭典のイメージからすると、バッハちゃうのんというような感じのプルチネルラから始まって、神童ニュウニュウを迎えてのピアノ協奏曲2題、最後はファリァの三角帽子でにぎやかに終演と、今シーズンのPACも調子よさげです。