2010年10月2日(土)
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団
ソプラノ/並河寿美
バリトン/晴 雅彦
ストーリーテラー/神田山陽
兵庫県立芸術文化センター開館5周年記念ガラ・コンサート
演目
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ
~~佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ セレクション~~
プッチーニ/オペラ「蝶々婦人」より『ある晴れた日に』
モーツァルト/オペラ「魔笛」より『おいらは鳥刺し』
レハール/オペレッタ「メリー・ウィドウ」より
『ヴィリアの歌』
『唇は黙しても』
『女・女・女のマーチ』
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ラヴェル/ボレロ
アンコール曲
マスカーニ/カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲
ヨハン・シュトラウス1世/ラデツキー行進曲(宮川彬良編曲)
六甲おろし付きσ(^◇^;)
芸術文化センター前の広場では、ミニコンサートが開催されてて、開館記念のお祭りコンサートの雰囲気が満ちあふれてます。土日各2公演の計4公演の開催で、土曜の2公演めを鑑賞しました。1回目の公演で、入場者通算250万人を達成したようで、達成記念のでかい看板がかかってました。
オケの演奏と、講談師・神田山陽さんの軽妙なトーク、佐渡さんとの掛け合いも絶妙で、舞台上の大スクリーンに映し出される西宮の風景が、このコンサートホールに込められた願いを如実に現してるようです。開館記念コンサートということで、PACから世界に飛び立って行ったプレイヤーたちも、多数がこのコンサートに駆けつけてくれました。チェロのソジョンさんもしっかり最前列で弾いてくれてました。\(^o^)/
観客席には、兵庫県知事も来場していてステージに上がっての祝辞もありました。隣県とはいえ、カットすることしか頭に無いヤツとはえらい違いや。
PACのコンサートは、いつもコンスタントに満席で、関西に多数プロのオケが存在する状況で新設して成功を収めているのは、なかなかすごいことです。
このコンサートは、演奏以上に感動させてくれる何かを持ってます。来シーズン以降の定番コンサートとなりそうです。