主にザ・シンフォニーホールでのクラシックコンサートの鑑賞記録を書きます。いずみホールやアプラホール、兵庫県立芸術文化センターも守備範囲としていく予定です。 番外編として、大阪在住なのに、なぜかドラゴンズを応援してるじんくすの戯れ言を綴っていきます。
2012年2月5日日曜日
ドラマティック・コンチェルト!
2012年2月4日(土)ザ・シンフォニーホール
外山啓介&辻本玲 ドラマティック・コンチェルト!
指揮/山下一史
チェロ/辻本玲
ピアノ/外山啓介
管弦楽/日本センチュリー交響楽団
プログラム
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲集第1集第8番op.46-8
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
チェロ独奏アンコール
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番よりサラバンド
~~~休憩~~~
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
ピアノ独奏アンコール
ギロック/ウインナーワルツ
ラフマニノフの2番を前回の横山さんのコンサートに続いて聴くことになった。バックの管弦楽も日本センチュリー響と同じだ。ところが、観客の入りは横山さんの方は立ち見席が出るくらいだったのが、今回はかなり空席が目立つ。6割程度の入りだろうか。
でも、演奏の内容の方は、チェロコンもピアコンも素晴らしい出来だったと思う。チェロコンは大好きなジュリーニとロストロポービィチのCDを彷彿させるような音色だったし、ピアコンの方も、堂々とした演奏で素晴らしい出来だった。数年後には、今日のソリストのチケット取るのが困難になるぐらいの人気が出ていても私は不思議には思わない。