ファーム調整中の2番14番20番34番、待ってまっせ~。(^^ゞ
甲子園に行く場合、四ツ橋線と阪神電車を使うけど、四ツ橋線の先頭車両に乗った段階で、すでに周りはタイガースの応援ユニホーム着込み、応援グッズを紙袋に山盛り詰め込んだ連中で埋めつくされてて、ナゴヤでもユニホームが虎から竜に変わるだけと信じてたのだが、現実は違った。周りを歩いてる人ごみの中で応援ユニホームを着てるのは、圧倒的にタイガースの縦ジマ柄ばかりだ。ナゴヤの竜ファンは奥ゆかしいのである。ちなみに、じんくすは気温の関係で上着を着てたけど、家を出るときからユニホームを着込み、完全に臨戦態勢で出発している。竜ファンであっても、行動パターンはやはり大阪的なのである。σ(^◇^;)
今回の観戦位置は、ファンクラブの先行予約で手に入れたライトスタンドの応援席だ。聖地の中でも最も熱いエリアである。雰囲気としては、甲子園のビジター応援席に近いテンションはあるものの、まわりも竜ファンなので、甲子園のような95パーセントを敵にまわして、応援負けしないようにしようというような悲壮感は皆無である。やはり、竜ファンの理想郷である。
試合展開は、両チームの先発、チェンと上園が6回まで1点に抑える好投で淡々と進行した。7回にチェンが城島に一発を浴びてリードを許したが、その裏、上園に代えて出てきた江草が散々の出来で追いついた。同点のまま最終回に突入し、これまた好投してた久保田に代わって出てきたメッセンジャーを捕まえ、和田のサヨナラ犠牲フライで勝利した。試合時間2時間29分と省エネ満点の展開であった。
今日のヒーローは、もちろん和田なんだけど、影のヒーローは真弓監督だろうね。
サヨナラ勝ちで熱狂する応援団とともに、燃えよドラゴンズ,選手応援歌,万歳三唱をして帰路についたのは当然のことである。
聖地巡礼 その3に続く