２０１０年７月１９日（月） ザ・シンフォニーホール
指揮：広上淳一
ピアノ：アリス＝紗良・オット
管弦楽：京都市交響楽団
演目
シベリウス／交響詩「フィンランディア」ｏｐ．２６
グリーグ／ピアノ協奏曲イ短調ｏｐ．１６
ピアノ独奏アンコール（アリス＝紗良・オット）
ショパン／夜想曲第２０番嬰ハ短調
リスト／ラ・カンパネラ
～～～休憩～～～
シベリウス／交響曲第２番ニ長調ｏｐ．４３
アンコール～
グリーグ／ホルベルグ組曲 第４曲アリア
ブルックナー・スペシャリストの下野さんかと思うくらい、小さいオヤジが出てきたもんで少々驚いたのだが、演奏は、なかなかダイナミックでみずみずしかった。いつも年末に聴いてる延原さんを小柄にしたような雰囲気といった方が、より正確な表現かな。(^^ゞ
ピアノ独奏のアリス＝紗良・オットさんは、間違いなく美形ピアニストランキングでトップランクにくると思うのだが、予想以上に大柄で（比較対象の広上さんが、かなり小柄なので、感覚が狂ってる可能性もなくはないが……）、第一印象は、手がでかいということだった。(^^ゞ
手の大きな男性ピアニストが得意とするリストの超絶技巧練習曲集を、レパートリーとしているのを自然と納得でけた。o(^_-)Ｏ
アンコールでは、しっかりショパンとリストを聴かせてくれた。曲目紹介で、肉声も聴けたし、充実の内容でした。
ちょっと京都のコンサートホールは、西宮に比べても遠いんだけど、たまには遠征してもエエかなって気にさせるコンサートでした。
