2009年11月22日 兵庫県立芸術文化センター
下野竜也指揮 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団
ヴァイオリン:ニコラ・ベネデッティ
ヴァイオリン独奏アンコール
バッハ/《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》 第2番 ニ短調 より “サラバンド”
~~休憩~~
ブルックナー/交響曲第7番 ホ長調 WAB.107(ハース版)
今日の定期は、マエストロ朝比奈隆の教えを受けた下野竜也さんのブルックナー7番です。
よく聴くコンサートの指揮者が、長身の方が多いので(聖響さんや井上道義さん斎藤一郎さんなど)ステージに下野さんが登場したときには、ザ・タッチが指揮者の扮装できたのか(失礼m(._.)m)と思いました。
おそらく、容貌で損をするタイプの、ホルストシュタイン系の実力派なんだと思います。
朝比奈ブルックナーの正統な後継者の演奏なので、望みうる中ではかなり高レベルの演奏を聴けたと思うのですが、わたくし、やっぱりブルックナーが苦手なことを再認識しました。
レコードやCDで、定評のブルックナー弾きのクナッパーツブッシュを聴いても、苦手だと感じてました。長さが問題かと思ってマーラーも苦手かというと、こっちは長くても平気なんです。シーズンチケットでのブルックナープログラムでしたので、確認のチャンスと思ってましたが、どうも苦手なようです。(^^ゞ